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腰痛/神経ブロック

腰痛診療ガイドライン(2012)の構造化抄録作成協力者による腰痛診療
原因を特定できない腰痛もありますが、特に腰椎に関連する痛みに対しては、造影剤や局所麻酔薬を使用した椎間関節ブロック・椎間板ブロック・神経ブロックなどを行うことで、可能な限り原因を追求したいと思います。その際に、体内の骨を透視できるレントゲン透視装置や、体内の組織を画像表示できる超音波エコー装置などを駆使して、血管や重要臓器損傷などの合併症を起こすことなく、安心・安全に遂行できるよう配慮いたします。
腰痛以外にも、首の痛み、腕や足の痛みの緩和にも神経ブロックを行います。
また、ブロック後、30分程度ベッドで安静にしていただき、お体の状態をチェックいたしますが、当院では、心電計・心拍数・血中酸素濃度などを持続的にモニターできる装置を導入しております。時間の許す限り、受診当日にブロックを施行したいのですが、
少々時間を要するブロックについては、平日の午後1時半から2時半の間に、あらかじめ予定して行うこともあります。
また、整形外科的な原因ではなく、内臓疾患による腰痛・背部痛(泌尿器科疾患・婦人科疾患・大動脈瘤などの血管病変)に対しては、CTや採血・尿検査などで評価し、
高度医療機関へご紹介させていただくことがあります。

適応疾患

慢性腰痛、腰椎椎間板障害、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、仙腸関節障害、臀皮神経障害、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症など。

当院で行う主なブロック療法

  • 仙骨硬膜外ブロック
  • 腰椎神経根ブロック
  • 腕神経叢ブロック
  • 腋窩神経ブロック
  • 頚椎神経根ブロック
  • トリガーポイント注射

など。

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