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CT・長尺レントゲン

レントゲンだけでは診断が難しい骨折(例えば、仙骨脆弱性骨折という骨盤の骨折は、レントゲンだけでは診断が難しい骨折です)に対しては、CTが有用です。骨を立体的に描出できる3D-CTを見れば、皆様にもご自身の骨の状態をよくご理解いただけると思います。また、MRIには及びませんが、条件を変更すれば軟部組織をも描出可能ですので、首や腰の脊柱管狭窄・椎間板ヘルニアなどの評価も可能です。MRIが必要な場合には、近隣の提携病院で撮影していただき、その情報を元に適切な診断・治療をご提供させていただきます。

また、CTは肺・胆嚢・腎臓、大血管なども描出できますので、肋骨骨折による肺損傷(血気胸)や胆石や腎臓結石などの評価も可能です。内臓の病気が原因で背部痛や腰痛が起こることもあるので、疑わしい場合にはCT検査や血液検査をお勧めすることもあります。
さらに、当院には、整形外科クリニックでは珍しく、長尺レントゲン撮影が可能です。側弯症や後弯症を評価する上で、頚椎から骨盤までを1枚のレントゲンフィルムで描出することは極めて重要です。

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