再生医療PRP注射
再生医療PRP注射
PRP(多血小板血漿)療法は、ご自身の血液を利用する再生医療です。血液中の生きた体細胞に含まれる良いタンパク質の作用により、病的な炎症を抑制し、組織の再生促進を期待した治療です。整形外科領域では、主に、変形性膝関節症、スポーツ外傷、慢性腰痛の
新しい治療として利用されています。
PRPには血小板などの良い成分が多く含まれる一方で、炎症抑制の邪魔になる赤血球と好中球などの成分も一部濃縮されてしまいます。
当院で採用しているACPは、治療の邪魔になるそれらの血液成分を約99%取り除き、純度を高めたPRPの一種です。
ACP PRP療法は、変形性膝関節症で活性化している病的な炎症を抑制し、痛みの緩和、軟骨破壊の抑制が期待されています。
当院でのPRP治療の適応疾患
- 3ヶ月以上持続する慢性的な腰痛
- 変形性膝関節症・変形性股関節症、変形性足関節症・変形性指関節症
- テニス肘(上腕骨外側上顆炎)・ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)・野球肘(肘関節内側側副靱帯損傷)・アキレス腱炎・ジャンパー膝(膝蓋腱炎)・足底腱膜炎・手根管症候群・捻挫・靭帯損傷・膝半月板損傷、肩腱板断裂・肉離れ
- 四十肩・五十肩
など。
*PRP再生治療につきましては、2025.8月頃からの導入を予定しています。