側弯症外来を受けたい方へ
ご予約の際に『側弯症外来』をご選択ください。
直接来院される場合には、受付にて『側弯症外来』をご希望されていることをお伝えください。特に、下記にお示しするような症状がある場合には、側弯症外来をご選択ください。
『側弯症でよく見られる代表的な症状』として以下の様な症状があります。
症状
- 左右の肩の高さが違う
- 左右の肩甲骨の高さが違う
- 背中に出っ張りがある
- 左右のウエストの形が違う
- 前屈みになると背中の高さに左右差がある、背中が曲がっている
- 歪んでいる
- 傾いている
- 首が垂れ下がっている
- 腰の反りが強い
- 膝を曲げて歩く
- 背中が突っ張る
- 腰が痛い
- じょじょに前屈みに傾いてしまうが、腰をそらすと腰の痛みが楽になる
など
クリニックの特性上、側弯症患者さんのみを特定の時間に診察する時間は設けておりません。診察時間内であれば、いつでも対応いたします。
側弯症を専門に診察するクリニックは少なく、大きな病院であっても、側弯症はわからないといった病院も多くあります。
大学病院で側弯症の装具治療から手術まで、幅広い年齢層に対処してきましたので
クリニックでも継続できたらと考えています。
当院では主に、装具療法、ご希望に応じて運動療法をご提供し、手術については
大学病院などの高度医療機関にご紹介させていただきます。
術後の経過観察や、術後の運動療法については、引き続き当院にて行うことが可能です。
加齢に伴う、大人の側弯症や、腰曲がりの状態である後弯症の方も、筋力改善やピラティスなど、できる限り脊椎の可動性を温存する治療に力を注ぎたいと思います。
ただ、運動療法は万能ではありませんので、適切なタイミングで手術を
お勧めさせていただくこともあります。
受診の流れ
- 側弯症外来の予約・Web問診
- 診察・検査
- 診断
- 治療 (経過観察・装具療法・側弯症に特化した運動療法)
- 進行すれば手術をご提案することもあります